だいぶ春らしくなってきましたね。
ワタシの住む羽田でも、うぐいすが鳴きはじめました。
電話の着信音でうぐいすの声がありますよね。
実はうぐいすの鳴き声が「ホーホケキョ」だけでは
ないことを知っていますか?
なんてえらそうに言いましたが、興味があったので調べて
みました。
若鳥というのはまださえずりが下手なんですね。
幼い頃に聞いた他のうぐいすのさえずりを覚えておいて
次の年の春にそれを思い出しながらさえずる練習をして
だんだんうまくなっていくんだそうです。
大人の雄鳥でさえも、春先は鳴き方を忘れてはじめのうちは
調子がでないのだとか。
うぐいすのさえずりは、詰まるところ求愛の声なんだそうです。
雄は他の雄と張り合ってなわばりを守り、雌を獲得するために
多くの時間を費やすということです。
雄は自分のなわばりをパトロールしながら盛んにさえずり、
他の雄に対して自分のなわばりを主張するようです。
同時に雌に対しては「ここで巣を作りませんか」と呼びかけて
いるのだそうです。
なるほど、春先はどうもうまく鳴いていないけど夏近くには
上手にさえずっているわけだなぁと思いました。
鳴き方も一羽ずつ微妙に異なるようです。
その他にたくさんの種類の鳴き声があり、多くはなわばりに
対する警戒の意味と雌に対するアピールだとのことです。
ただ聞いているときれいな鳴き声だと思いますがその裏で
し烈な争いが繰り広げられているんですね。

うちの近くで鳴いているのはまだまだヘタクソですねぇ。
早く一人前の大人になって美しい声を聞かせてほしいです。
では今日も元気に行ってまいります。
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